【第120号(2016年6月11日発行) 3面】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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第120号(2016年6月11日発行)記事 3面

買い物支援で「橋渡し」 NPO法人・UDほっとねっと


ツアーでだし巻き卵を試食する参加者=四日市市本町で

商店街で「つまみ食いツアー」

 「皆に優しいまちづくり」を提案しているNPO法人UDほっとねっとは、四日市市の本町通り商店街で、買い物客のサポートをし、毎月26日に「つまみ食いツアー」を開いている。
 2003年にボランティア団体として誕生した同法人は、医療や建築の専門家が集まり、障がい者や高齢者の家を住みやすくするための改修の相談会などを実施してきた。老若男女の差異や障がいの有無に関係なく、全ての人が利用しやすい施設や商品の設計(ユニバーサルデザイン)の普及に努めている。
 11年に他のボランティア団体と共同で「買い物弱者対策を考える会」を設立、高齢者の買い物送迎について情報を交換してきた。14年にNPO法人となり、拠点となる「お出かけサポートセンター」を同商店街に開設、買い物の付き添いを始めた。
 昨年6月、協賛企業の所有するマイクロバスで、郊外に住むお年寄りを本町通り商店街まで送迎する買い物ツアーを企画。商店街の協力でたくさんの試食品や試供品を用意してもらい、ボランティアスタッフが同行して店の人と高齢者の交流の橋渡しをしている。
 地域のバリアフリー化や、多様な人を認め助け合う社会を作ることを狙いとする同法人は、今年4月に施行された障害者差別解消法の実践の先駆け的存在だ。同法人理事長の伊藤順子さんは「いつまでも住み慣れた場所で暮らしていけるように、ユニバーサルデザインのまちをつくる仲間を増やしたい」と語り、協賛企業やボランティア仲間を募っている。
 問い合わせは同法人 電話059・332・3529へ。ホームページ(http://www.ud-hotnet.com/)でも情報を発信している。

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演劇もっと身近に 「よんドラ」2年目


 四日市にもっと「演劇」を―。四日市市安島の市文化会館が昨年創設した「Yonbun Drama Collection(よんドラ)」の2年目が動き出した。今年も年間を通して、演劇を身近に感じられるワークショップや公演が多数企画されている。
 「四日市演劇化計画」と銘打たれた「よんドラ」は、観劇に限らず、誰もが参加できる講座などを通して演劇そのものを満喫してもらおうという試みで、同市の新たな文化的発展を目指している。
 なかでも、名古屋を拠点に活躍する、俳優で演出家の小熊ヒデジさんを講師に迎えた「大人のための演劇ワークショップ」は、9月10日(土)に発表公演を行い、俳優気分を味わえるというもの。小熊さんは昨年もワークショップの講師を務め、参加者から好評だったという。
 同会館の田中峻さん=写真=は「若い方も年配の方も大歓迎。誰でもでき、演劇を楽しめる内容です」と参加を呼び掛けている。
 稽古日は主に木曜で、6月24(金)、29(水)、7月7、14、21、28日、8月4日の午後2時から同4時までと、8月18、25日、9月1、8日の午後2時から同5時の11回。
 対象は高校生以上で、経験不問。参加料は3千円(ペア割5千円)。定員20人。6月17日(金)申し込み締め切り。
 申し込み、問い合わせは同会館 電話059・354・4501へ。

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世代超え、着物で交流 四日市教会着物会


着物でランチを楽しむメンバー

 普段から和服を着ている四日市キリスト教会(四日市市室山町)の女性たちが集まり、「四日市教会着物会(YKK)」というグループを立ち上げた。世代を超え、着物を通した交流を楽しんでいる。
 もったいない―。昨年末、メンバーの一人が義父母の家の整理を手伝い、捨てられそうになった着物を見てそう感じた。インターネットの動画などで着付けを学び、普段着として着るようになった。他のメンバーもその姿に影響を受けて着物を着る人が次第に増え、自分で着られる10代の女性もいるという。
 親が「断捨離」で手放そうとしていた物を譲り受けたり、リサイクルショップなどで普段着られるような物を買ったり、半襟も手ぬぐいや端切れで手作りし、気軽に着こなせるようになった。今では幼稚園の送迎や家事も着物でこなし、そのまま昼寝をするメンバーもいるとか。「みんなで着る機会を増やそう」と、着付け技能士の資格を持つ友人にも声を掛け、グループを立ち上げた。
 今年4月に同市河原田町の和食店「吉楽庵」で30代から50代のメンバーが集まってランチを楽しみ、今後の計画を立てた。グループ代表の吉川真理子さんは「夏は浴衣で夕涼み、秋は着物で紅葉を愛でる。そんなふうに着物で季節を感じたい」と笑顔で語った。

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【プラチナらいふ】剣道とともに歩む

城東町 坂喜一郎さん(72)

 「県内トップクラスの強豪校で強さに憧れた」と入った中学校の部活動が60年にわたる剣道との付き合いの始まりだった。教士七段、三滝武道館の師範で、幼児から80代までが通っている。「剣道には『我以外皆師なり』の精神がある。指導ではなく、全て自分のため」と話す。
 「年齢、性別、段位、体格に関係なく対戦できるのが剣道の魅力」。瞬発力や体力は若い人が有利でも、相手の心を読む精神力は年配者が勝り、どちらが勝つかは最後まで分からないそうだ。
 「続けられたのは中学時代の恩師が折に触れ声を掛けてくれたから」と謙遜するが、高校と就職先で部活動を発足させ、今もほぼ毎日道場に通うなど、剣道とともに歩んできたのは間違いない。
 庭先にビオトープを作って近所の子どもと触れ合ったり、巨木巡りをしたりと、「剣道以外にも趣味はあるよ」と締めくくった。

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※掲載内容は取材時によるものです。詳細は、各施設・店舗にお問い合わせください。

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