【第120号(2016年6月11日発行) 1面】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』

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第120号(2016年6月11日発行)記事 1面

熊本の避難所でボランティア活動
「少しでも被災者の力に」


西原村立山西小学校で清掃活動をしたメンバーら(提供写真)

四日市の学生・教員ら支援の会

 四日市大学(四日市市萱生町)の学生や教員を中心に運営する「四日市東日本大震災支援の会」は、さる5月5、6の両日、熊本地震で被災した熊本県西原村を訪れ、避難所でボランティア活動をした。参加した学生らは「自分たちの活動が少しでも被災者の力になれば」と気持ちを寄せている。
 同会は2011年から、宮城県東松島市など県内外の被災地で災害支援活動を続け、32回目となる今回の派遣には同大と四日市看護医療大の学生ら9人、大学教職員5人、保健師1人、マイクロバスの運転に協力した消防士3人が参加した。

「足浴」を提供


避難者の足浴を手伝う四日市看護医療大の学生

 人口7000人の西原村は、住宅の半数以上が被害を受け、5月初旬時点では村民の多くが避難所や自宅の外で生活していたという。長引く避難生活でエコノミークラス症候群など健康被害が問題となっていたため、同会は「足浴」を提供することにした。
 訪問前日に村営水道が復旧したため水の心配はなく、沸かした湯をバケツに入れ、高齢者らの足や肩をマッサージ。翌日は2か所の避難所で足浴を提供する一方、小学校の再開に向け廊下や窓ガラスの清掃を手伝った。
 宮城県出身で自身も被災経験がある同大総合政策学部2年の鈴木昴樹さん(19)は、避難所を訪れた際「一瞬5年前を思い出したが、避難所がうまく機能していて食事も十分あった。住民同士のつながりも感じられた」と話した。
 震災直後の様子を初めて目の当たりにした環境情報学部2年の花村光さん(19)は、倒れていた大型テレビがついたと喜ぶ小学校の教師の姿を見て「小さなことでも元気になる要因になる」と感じたそうだ。
 同会の代表を務める鬼頭浩文教授(53)は「現地にニーズがあれば、また訪れたい」と話している。

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【ゆあすまいる】優しい声掛けに感謝


堀田詩織さん(20)

 四日市市笹川に3月にオープンした、パワーストーンの鑑定と販売を併設したカフェ「ストーン&カフェ アンジュ」でアルバイトとして働く専門学校生。
 オープン当初は、料理の経験が少なく、同店のメニューである長崎料理を覚えるのに苦労したが、周りの人たちのフォローでできることが増え、今はスムーズに動けるようになった。
 「お客さまに『やれば伸びる子だから』と声を掛けてもらってうれしかった」と人懐こい笑顔で語る。自身の評価は「まだ自分という人間が完成していない」そうで、家族のように見守ってくれる店長やスタッフからたくさんのことを学び、「大人としての自分を確立したい」と瞳を輝かせている。

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※掲載内容は取材時によるものです。詳細は、各施設・店舗にお問い合わせください。

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